全日本大学駅伝2017優勝予想

全日本大学駅伝2017優勝予想

青山学院は、3人当日変更、東海は1人、神奈川は0。
アンカーに鈴木健吾選手を残した神奈川大学が追い上げます。
青山学院は、下田が5区を走ります。
ここで前に出れないと、シード権争いになります。
1区がハイペースになった時、青山学院は着いていけるのか。

当日変更後
区間 選手名 学年 所在地・出身校 今年度10,000m レース 区間 順位 タイム
青山学院 1区 中村 祐紀 4年 大阪・大阪桐蔭 14分21秒30▲
青山学院 2区 田村 和希 4年 山口・西京 13分56秒20▲ 出雲 2 1 15:47
青山学院 3区 梶谷 瑠哉 3年 栃木・白?大足利 14分13秒35▲ 出雲 1 8 23:54
青山学院 4区 森田 歩希 3年 茨城・竜ケ崎一 13分58秒98▲
青山学院 5区 下田 裕太 4年 静岡・加藤学園 13分53秒45▲ 出雲 3 3 24:48
青山学院 6区 竹石 尚人 2年 大分・鶴崎工 15分03秒18▲
青山学院 7区 小野田 勇次 3年 愛知・豊川 13分54秒36▲ 出雲 4 2 18:31
青山学院 8区 鈴木 塁人 2年 千葉・流通経大柏 14分09秒45▲
青山学院 神林 勇太 1年 熊本・九州学院 14分07秒77▲ 出雲 5 3 19:38
青山学院 橋詰 大慧 3年 和歌山・和歌山北 13分49秒47▲ 出雲 6 6 30:54
青山学院 吉永 竜聖 4年 鹿児島・鹿児島城西 14分19秒16▲
青山学院 橋間 貴弥 3年 山形・山形南 14分09秒52▲
青山学院 吉田 圭太 1年 広島・世羅 14分00秒85▲
当日変更後
区間 選手名 学年 所在地・出身校 今年度10,000m レース 区間 順位 タイム
東海大学 1区 鬼塚 翔太 2年 福岡・大牟田 13分38秒58▲ 出雲 4 1 18:12
東海大学 2区 塩澤 稀夕 1年 三重・伊賀白鳳 13分57秒03▲
東海大学 3区 館澤 亨次 2年 埼玉・埼玉栄 13分51秒89▲ 出雲 2 2 16:07
東海大学 4区 關 颯人 2年 長野・佐久長聖 13分35秒81▲ 出雲 6 1 29:58
東海大学 5区 湊谷 春紀 3年 秋田・秋田工 14分26秒56▲
東海大学 6区 國行 麗生 4年 徳島・つるぎ 13分51秒42▲
東海大学 7区 三上 嵩斗 3年 愛知・岡崎城西 13分47秒26▲ 出雲 5 1 19:15
東海大学 8区 川端 千都 4年 京都・綾部 14分07秒71▲
東海大学 阪口 竜平 2年 京都・洛南 13分41秒09▲ 出雲 1 1 23:16
東海大学 松尾 淳之介 2年 秋田・秋田工 13分56秒07▲ 出雲 3 4 25:11
東海大学 郡司 陽大 2年 栃木・那須拓陽 13分57秒89▲
東海大学 中島 怜利 2年 岡山・倉敷 14分12秒72▲
東海大学 西川 雄一朗 2年 兵庫・須磨学園 13分56秒01▲
当日変更後
区間 選手名 学年 所在地・出身校 今年度10,000m レース 区間 順位 タイム
神奈川 1区 山藤 篤司 3年 愛知・愛知 28分51秒20 出雲 1 2 23:18
神奈川 2区 大塚 倭 4年 京都・洛南 29分10秒60 出雲 6 9 31:28
神奈川 3区 荻野 太成 2年 静岡・加藤学園 29分26秒57 出雲 2 5 16:22
神奈川 4区 鈴木 祐希 4年 愛知・愛知 29分06秒19 出雲 3 10 25:40
神奈川 5区 越川 堅太 2年 東京・東京実 29分30秒70 出雲 4 7 18:55
神奈川 6区 安田 共貴 2年 福岡・大牟田 29分50秒51
神奈川 7区 大川 一成 4年 神奈川・藤沢翔陵 14分22秒93▲
神奈川 8区 鈴木 健吾 4年 愛媛・宇和島東 28分40秒61
神奈川 宗 直輝 2年 佐賀・鳥栖工 29分31秒04 出雲 5 9 20:02
神奈川 枝村 高輔 4年 静岡・藤枝明誠 29分30秒59
神奈川 多和田 涼介 3年 愛知・愛知 29分20秒82
神奈川 安藤 駿 2年 秋田・秋田工 29分43秒55
神奈川 井手 孝一 1年 佐賀・鳥栖工 14分22秒46▲
出雲駅伝の状況から、青山学院大学と東海大学の一騎打ちと予想しています。
他の大学は、前半型のオーダーで、2校を追う展開になると思います。
ニャイロをアンカーに置き、逆転を狙う山梨学院大学ですが、
アンカー勝負に持ち込むの苦しいと思っています。

東海大学と青山学院大学のエントリー予想

全日本大学駅伝東海大学
予想 選手名 学年 所在地・出身校 今年度10,000m レース 区間 順位 タイム
1区 阪口 竜平 2年 京都・洛南 13分41秒09▲ 出雲 1 1 23:16
2区 關 颯人 2年 長野・佐久長聖 13分35秒81▲ 出雲 6 1 29:58
3区 館澤 亨次 2年 埼玉・埼玉栄 13分51秒89▲ 出雲 2 2 16:07
4区 鬼塚 翔太 2年 福岡・大牟田 13分38秒58▲ 出雲 4 1 18:12
5区 松尾 淳之介 2年 秋田・秋田工 13分56秒07▲ 出雲 3 4 25:11
6区 塩澤 稀夕 1年 三重・伊賀白鳳 13分57秒03▲
7区 三上 嵩斗 3年 愛知・岡崎城西 13分47秒26▲ 出雲 5 1 19:15
8区 川端 千都 4年 京都・綾部 14分07秒71▲
國行 麗生 4年 徳島・つるぎ 13分51秒42▲
湊谷 春紀 3年 秋田・秋田工 14分26秒56▲
郡司 陽大 2年 栃木・那須拓陽 13分57秒89▲
中島 怜利 2年 岡山・倉敷 14分12秒72▲
西川 雄一朗 2年 兵庫・須磨学園 13分56秒01▲
全日本大学駅伝青山学院大学
予想 選手名 学年 所在地・出身校 今年度10,000m レース 区間 順位 タイム
1区 森田 歩希 3年 茨城・竜ケ崎一 13分58秒98▲
2区 田村 和希 4年 山口・西京 13分56秒20▲ 出雲 2 1 15:47
3区 小野田 勇次 3年 愛知・豊川 13分54秒36▲ 出雲 4 2 18:31
4区 下田 裕太 4年 静岡・加藤学園 13分53秒45▲ 出雲 3 3 24:48
5区 梶谷 瑠哉 3年 栃木・白?大足利 14分13秒35▲ 出雲 1 8 23:54
6区 鈴木 塁人 2年 千葉・流通経大柏 14分09秒45▲
7区 神林 勇太 1年 熊本・九州学院 14分07秒77▲ 出雲 5 3 19:38
8区 橋詰 大慧 3年 和歌山・和歌山北 13分49秒47▲ 出雲 6 6 30:54
中村 祐紀 4年 大阪・大阪桐蔭 14分21秒30▲
吉永 竜聖 4年 鹿児島・鹿児島城西 14分19秒16▲
橋間 貴弥 3年 山形・山形南 14分09秒52▲
竹石 尚人 2年 大分・鶴崎工 15分03秒18▲
吉田 圭太 1年 広島・世羅 14分00秒85▲

両チームとも、出雲駅伝のメンバー+2名で選んでいます。
東海大学は、1年生の塩澤選手と4年生の川端選手。
青山学院は、3年生の森田選手と2年生の鈴木選手。
東海大学の川端選手と塩澤選手は、直近のレース・記録会で
タイムを出していますので、コンデイションは問題ないと思います。
青山学院の森田選手と鈴木選手は、出雲駅伝を走れる力のある選手です。
コンデイションの問題があったのかは分かりません。
ある程度、昨年の駅伝の実績で選んでいます。

1区
東海は出雲1区の阪口選手。青山は森田選手の予想。
青山学院は、出雲駅伝を考えると、出遅れたくない区間。
8キロ⇒14.6キロに全日本は距離が伸びます。
出雲駅伝以上にタイム差が開く区間です。
昨年は、下田選手の出遅れを2区田村選手でカバーしましたが
30秒以上離されたくない区間です。

2区 青山は、昨年と同様2区田村選手で追撃します。
東海は、ここに關選手を配置すると予想しています。
青山学院の原監督とすれば、ここで追い上げるか逃げたい区間
状態の良い關選手が2区を走れば、
青山学院大学を前に出す可能性は低くなります。
關選手が2区を走る区間配置は、青山学院大学にとっては、
いやな区間配置ではないでしょうか。
3区 東海は、昨年区間賞の館澤選手。
全日本の中では、一番短い区間。スピードを活かして逃げる走りをします。
青山は、小野田選手が追いかけます。
この区間、互角の勝負が出来ないと、青山学院は苦しくなります。

4区 青山は下田選手の予想。8区に置きたいですが、東海大学の布陣を考えると
8区に入る前に勝負が着いてしまいます。
この区間、下田選手でトップが取れないと、東海のミスが無い限り、
優勝は難しくなると思います。
東海は鬼塚選手の予想です。
出雲で負けたのは、田村選手と下田選手の区間です。
關選手と鬼塚選手を同じ区間を走らせれば、例え負けたとしても、
大きく離されることは無いと思います。
箱根の戦いを考えても、エース対決で直接戦うことが有効だと思います。

5区 青山は梶谷選手、東海は松尾選手を予想。
5区・6区・7区は、12キロ前後の距離で
つなぎの区間になります。
区間配置の予想は難しい区間です。
東海・青山とも選手層は厚いので、走れるメンバーは多いです。

6区 青山は鈴木選手、東海はルーキー塩澤選手を予想。
この区間は、出雲を走っていないメンバーを予想しています。

7区 青山は神林選手、東海は三上選手を予想。
アンカーにつなげる重要な区間です。
安定した走りが必要な区間です。

8区 青山は出雲と同じアンカー区間に橋詰選手
東海は、4年生川端選手が走ります。
東海の3年生・4年生は、
箱根を含めた長い距離、ハーフを積極的に走っています。
札幌ハーフや高島平で結果を残しています。
この区間を無理して關選手を置く必要は、東海大学にはありません。
川端選手がダメでも、國行選手・湊谷選手が安定して走れます。
アンカー区間までに、1分半から2分開ければ、逃げ切れるでしょう。

青山は下田選手を置いて、追いかける方法もありますが、
下田選手は、長い距離を安定して走ることは出来ますが
速いタイムで追い上げるのは難しいと思います。
20キロ区間で速いペースで走れるなら、
箱根駅伝で往路に使われているはずです。


総評 今年の東海大学と戦うには、青山学院大学は、一色選手が残っていないと苦しいです。
一色選手がアンカーに入って、互角くらいだと感じています。
昨年の3人のルーキー、鬼沢・館澤・關の3選手だけでも、
強かったのに、阪口選手まで加わり、前半4区間をカバーすることが可能
後半区間は、上級生やスーパールーキー塩澤選手でカバーする東海は強いです。

一方、青山学院は、頼れるのは田村選手と下田選手の2人です。
局面を変える選手が足らないのです。
全日本大学駅伝は、アンカー区間での大逆転に目が向きますが、
1区・2区の距離が長く、タイム差がつきやすいのです。
4区が準エース区間になりますが、この区間よりも、
2区の方が順位の変動は大きくなるので、
エース級の選手を2区に配置することになります。
全日本の1区と2区が、そのまま箱根の1区・2区の区間配置になることもあります。

区間エントリーは11月2日 午後6時締め切り。
当日エントリー変更は、午前6時30分です。

エントリー変更が出来るので、
区間配置状況に応じて、対応が出来るようになっています。
東海大学が主導権を握り、青山学院大学が対抗するのではないかと思っています

8区アンカー区間については、川端選手が走りたいと公表しています。
全日本で結果を残せば、箱根2区を走る可能性が高まります。
往路 阪口ー川端ー關ー鬼塚ー春日
復路 館澤ー三上ー塩澤ー湊谷ー國行
こんなエントリーが可能になります。

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