箱根駅伝2019 復路の戦い

箱根駅伝2019 復路の戦い

区間 青山 東洋 東海 タイム差
6 小野田 勇次 0:57:57 1 今西 駿介 0:58:12 3 中島 怜利 0:58:06 2 0:15 0:09
7 林 奎介 1:02:18 1 小笹 椋 1:03:45 3 阪口 竜平 1:02:41 2 1:27 0:23
8 飯田 貴之 1:04:34 2 鈴木 宗孝 1:04:44 3 小松 陽平 1:03:49 1 0:10 ▲0:45
トップ3、復路序盤の攻防戦
青山学院大学が往路で遅れてしまい、
スリリングな展開は見られませんでしたが、
ハイレベルな戦いをしています。

青山学院大学は、復路の序盤、
6区・7区にアドバンテージがあると見られていましたが、
東洋・東海とも、対応策を取っています。
6区・8区は区間新記録、7区は区間記録より、2秒遅いだけ

青山・小野田選手は区間新記録の走りでしたが、
東洋とは、15秒。東海との差は9秒しか詰まらず。

7区青山・林選手は、東洋とは1分27秒詰めましたが、
東海・阪口選手とのタイム差は、23秒。
区間記録で走っても、2区間で32秒しか詰まらず。
逆に8区、東海・小松選手が区間新で45秒開けました。

青山学院大学は、4区・5区で躓きはありましたが、
復路の勝負区間のタイムで比べても、
青山の攻めを守り、8区で突き放しています。

9区・10区で、タイムで上回り、
青山学院大学が復路優勝していますが、
安全運転で走行しているので、タイムだけではわかりません。


青山・東海の対決で見ると、
復路は互角の戦い。

がっぷり四つの戦いをしていれば、
最後まで、面白い展開が見れたでしょう。

青山学院大学の原監督が、往路に林選手や鈴木選手を配置
出来なかったのは、東海の復路のメンバーが強かったから。
5区竹石選手の登りに自信があったので、
多少の4区の遅れはカバー出来ると考えだと思います。

東洋・相澤選手、東海・館澤選手の区間配置が予想出来たのに、
4区に最初から岩見選手を登録したのが厳しかった。

それは、森田選手が2区を走れなかったことによる影響かも知れません。

前回大会の勝ちパターンが、頭に強く残っていたのかも知れません。
ライバルに区間配置を読まれ、対応されたのも敗因です。

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